メールの件名に?絵文字や特殊文字を表示させる方法
メルマガなどのメールの件名に絵文字が入っているものを見ることはありませんか? 絵文字を様々なネットサービスで上手く活用することで効果的にビジネスに取り入れることができます。
今回はメールの件名に絵文字を表示させる方法をご紹介します。
Unicodeの絵文字とは?
Unicodeとは、世界で使われる全ての文字をコンピューターやインターネットで扱えるようにした国際的な標準規格のことで、それぞれの文字に固有のコードが割り当てられ、パソコンやスマホなど違う環境でも共通のコードを使うことで同じように表示されるようになっています。
そんなUnicodeの中には、絵文字や特殊文字も含まれていて種類も豊富です。
絵文字に関しては、パソコンであればWindowsやMac、ウェブサービスのFacebookやTwitter、メール受信ソフトやアプリなど、見る環境によって、若干表示に違いが出てきます。
メールの件名に絵文字を入力する方法
Unicodeの絵文字一覧表からコピペ
Unicodeに登録されている絵文字の一覧表を見るには以下のウェブサイトが便利です。デバイスによる表示の違いも確認でき、たくさんある絵文字の中からじっくり選びたいときにおすすめです。
方法は簡単で、一覧表の中から使いたい絵文字の「Browser」の列を選択し、コピペすればメールの件名に表示できます。
Windows 10で絵文字を入力する方法
Windows 10の場合は、入力画面でショートカットキー「Windows」 + 「.(ピリオド)」を押すと、絵文字が一覧表示され、簡単に入力できます。
絵文字入り件名は送る相手で使い分け
メルマガなどのメールなどで絵文字をアクセントとして使うと開封率が上がる場合が多く、BtoCで絵文字を使うと、ポップな感じや親しみのある印象を与えるかと思います。
しかし、初めて送るようなDMなどの場合に絵文字を使ってしまうと、スパム扱いされがちで開封せずにごみ箱行きになってしまい逆効果になってしまいます。BtoBでは絵文字はあまり使わないほうが良いかもしれません。
メール件名以外にも使えるUnicodeの絵文字
メールの件名などで使えるUnicodeの絵文字や特殊文字は、インスタグラムやTwitter、Facebookなどのウェブ関連の色々な所でも利用できます。例えば、インスタグラムのプロフィール欄に絵文字を使えばユーザーの目を引くことができます。
また、裏技的な使い方としては、ウェブサイトのページタイトルに使うことで、Googleの検索結果などに表示され、競合サイトよりも目立たせることができます。